2024.10.17

『何のためにやるのか』を考え続ける。CTOに聞く、これまでとこれから

こんにちは!エデュケーショナル・デザインのバックオフィス担当、西田です。

今回は、当社のCTO・片平にインタビューしました🎤
1人のエンジニアとして、そして経営層目線でもたくさんお話しいただきました!

 

 

〜自己紹介・経歴〜

まずは自己紹介をお願いします!

片平 隼弥(カタヒラ シュンヤ)です。
当時はリモートワークもなかったので、鹿児島県出身ですが、エンジニアを目指してチャンスが多い東京で就職を決めて大学卒業後に上京しました。

新卒からずっとエンジニアで、他の職種への転職を考えたことはありません。

就職後は地元にあまり帰らず、数年に1回連絡する程度でしたが
子どもが生まれてからは以前より帰省するようになりましたね。笑

 

ご出身は鹿児島だったんですね!(東京生まれ東京育ちかと思ってました😂)
エンジニア一筋とのことですが、いつ頃から目指されていたのでしょうか?

明確に「この瞬間」というのはないですが、昔はゲームをすることが好きだったので
『ゲームを作る側になりたい』と思ったのがきっかけだったと思います。

 

ゲームをきっかけにプログラミングに興味を持つ子どもは現代でも多そうですよね。
念願が叶いエンジニアになった後、どのような開発に携わったのかお聞きしたいです!

1社目はSES企業で、スマホアプリを作っていました。
その後、物流とか在宅介護とか色々なシステム開発をしたり、
その中で多くの開発言語に触れてきましたが、最近はwebアプリの開発が中心です。

エデュケーショナル・デザインでもwebアプリの開発をしていますが、
どちらかというと最近始めた領域なので
自身の経歴と比べて、CTOという立場に重責を感じる瞬間もありますね。笑

 

〜エデュケーショナル・デザインとの出会い〜

様々な開発を経験された片平さんですが、当社にはどのようなきっかけでジョインされたのでしょうか?

前職はリクルートに在籍していたのですが、企業文化的に独立精神が強いので刺激が多い環境で、
自分自身もフリーランスへの転身や会社を立ち上げることを考えていました。

在籍時、脇田さん(当社の代表)から声をかけていただき、
業務委託としてエデュケーショナル・デザインと接点を持ち始めました。

昔は自分のために仕事をしていましたが、今は子どものために仕事をしているので
「子どもたちに何か残せたらいいな」とは常々考えていて、
そういう意味ではエデュケーショナル・デザインの事業もマッチしていたし、
実際に業務を始めてからもギャップがなかったのでそのまま参画したという流れです。

 

〜取締役としての想い〜

ここまでは個人のお話をお聞きしましたが、
片平さんは取締役でもあるので、経営層目線のお話もお聞きしたいなと思います!

まず、エデュケーショナル・デザインを今後どのような会社にしたいかお聞かせください。

当社が取り組んでいるEdTech事業は、
拡大はしているものの伸びづらい面もあると思っていて、
そこをエデュケーショナル・デザインが引っ張っていけるようにしたいと考えています。

また、教育事業をしているので、お子さんのいる社員が働きやすい環境づくりは続けていきたいです。
フレックス制度やリモートワークなど、既存の制度でも働きやすさは確保できていますが、
今後も社員に優しい制度や福利厚生を増やしていきたいですね。

あとは教育事業ということで、どうしても子どもにフォーカスしがちな時もあるんですが、
保護者にも目を向けて、親子共に満足度が高いサービスにしていきたいと思っています。

サービスを提供する社員も、サービスを受ける親子も満足度が高い状況を目指していきます。

 

社員の満足度が高まると、比例してアウトプットの質も高まりそうですよね!
EdTech事業を牽引するべく今後も進化を続ける当社ですが、
社風にマッチするのはどんな方でしょうか?

まずは「主体的な人」ですね。
まだまだ組織的に整っていない面もあるので、受け身ではなくて自分から動ける人。
能動的という意味では周りを適切に巻き込めるリーダーシップもあるといいですね。

あとは僕自身も意識していることなんですが、与えられた仕事に対して
何も考えずに取り組むのではなく、「何のためにやるのか」を意識することも大事かなと。

やりたいことはたくさんあるのに時間と人が足りない状況なので、
正直、割り込みの作業とか曖昧な指示も多いです。
この辺はまだまだ整備が必要な部分ではあるんですが、
「何のためにやるのか」を考えて深掘りしてくれる人だと助かりますね。

 

もちろん周りもフォローしますが、自分から情報を取りに行く姿勢も大事ですよね。
逆にここが苦手な方はマッチしづらいかも、というポイントはありますか?

そうですね…基本的にリモートワークなので自制できない方は難しいですね。
アウトプットを意識して作業できる方が向いているかと思います。

他に挙げるとしたらテキストコミュニケーションかな。
テキストで伝わらなければ「ちょっとGoogle meetで話しましょう」と持ちかけたりなど、
アプローチの仕方を柔軟に変えられる方だと働きやすいかもしれません。

 

リモートワーク故の難しさはありますが、臨機応変な対応ができることが大切ですね。
片平さん、本日は様々なお話を聞かせていただきありがとうございました!