【セミナー開催レポート】「次世代の教室作り:子供向けプログラミング教材の最適な活用戦略」を開催しました!
先月11月に「次世代の教室作り:子供向けプログラミング教材の最適な活用戦略」というテーマでセミナーを実施しました。
セミナーにはデジタネ提携校様や「コエテコ」を運営するGMOメディアの担当者様など様々なゲストをお呼びしながら、選ばれる教室の特徴や具体的な運営方法、保護者の意識変化などについてお話しました。 本記事ではそのセミナーの様子をお届けいたしますので、教室運営のヒントのためにもぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
◼️セミナー当日の様子
当日の登壇者
モデレーター エデュケーショナル・デザイン株式会社 CEO 脇田真太郎
登壇者① GMOメディア株式会社 事業開発部 リーダー 加藤義次 様
登壇者② ソシオークグループ 株式会社明日葉 インキュベーション事業部 部長 平野昌智 様
登壇者③ 株式会社K-top 代表取締役 野瀬秀宗 様
アジェンダ①「プログラミング教育市場」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004034.000000136.html
年々規模が拡大している子ども向けプログラミング教育市場ですが、2030年には1000億円にまで到達すると言われています。定番である英語学習の市場が3000億円と言われているので、子ども向けプログラミング教育市場は、まさにその規模感に近づきつつあるということが言えるかと思います。
そのような中で、保護者のプログラミング教育に関する意識が変化していくことは確実なので、そういった方々がどのような視点で教室選びをしていくのかについて、GMOメディアの加藤様にお話しいただきました。
選ばれる教室の特徴
保護者の方々に選ばれる教室の特徴は2つあります。
1つ目のポイントは学習コンテンツの選択肢が充実していることです。子どもの興味関心は年齢とともに変化するため、受講生が長く続けられるためには、発達段階に合わせたさまざまな学習コンテンツを用意することが重要です。
(その点、デジタネさんには豊富な学習コンテンツが用意されていますね。)
2つ目のポイントは、口コミの充実です。最近の保護者の方々は、教室を選択する際に口コミを参考にするケースが非常に多いので、教室情報の充実において口コミ収集は有効です。体験生に口コミを書いてもらうことも効果的ですが、好意的かつ具体的なコメントを残してくれやすい既存生に口コミを書いてもらうことをおすすめします。
アジェンダ②「トークセッション」
トークセッションではいくつかテーマを設け、ゲストの方々に所感を述べていただく形で進行しました。テーマごとにその様子をご紹介していきます。
テーマ1:昨今、生徒・保護者はどのように変化してきていますか?
株式会社K-top 野瀬様:
ここ最近低学年の方からのお問い合わせが増えており、低学年用の体験会を企画中です。デジタネは低学年向けの体験会コンテンツがあるので大変助かっています。
また、通っている生徒自身の変化でいえば、通学後にパソコンスキルがある程度身につき、学校で注目されらようになった結果、自己肯定感が上がるケースはよく見られます。授業内でも学習が進んでいる生徒に対して他の生徒に教えるように促してあげると、「人に教えられるほどスキルが身についた!」と思ってくれるので、同じく自己肯定感が高めてあげられてオススメですね。
株式会社明日葉 平野様:
小学校でのプログラミング必修化を筆頭にデジタル教育の改革がありましたが、やはりそれによって保護者の間でプログラミング教育の重要性は認知されてきていることは実感しています。ただ、学校ではまだまだ導入が遅れているため、保護者としてはプログラミング教育を学校ではなく教室に任せるというケースが多い印象です。
テーマ2:保護者の属性や集客において地域差はありますか?
株式会社K-top 野瀬様:
首都圏ですと、受験を意識する保護者が多いので、プログラミング教育がどう受験に役立つかを気にされる方が多いです。そのため、現場の講師はそれを話せるようになる必要があったり、生徒にはプログラミング関連の資格や検定を受験するよう促したりしています。
また、日頃子どもが触れているマイクラなどの「遊び」が「学び」に変わることを強調すると入会を決めてくれることも多いです。
一方で集客については、現状各地で教室を展開していますが特に地域差は感じられません。どこの地域にも一定のニーズはあるのだと思います。
テーマ3:既存の事業とデジタネとのシナジー効果はありますか?
株式会社K-top 野瀬様:
弊社は元々空手教室をやっていたのですが、空手に通っている生徒がデジタネも受講することもあります。また、空手の生徒さんの兄弟・姉妹の方がプログラミングに興味を持ってデジタネを受講するケースもよく見られます。
そのため、既存事業とデジタネのシナジー効果はかなり期待できるのではないかと思います。
株式会社明日葉 平野様:
前提として弊社が運営している直営の学童は駅から少し離れたショッピングモール内にあり、保護者の送迎負担があります。そのため、一つの場所で複数のことが学べることを希望される保護者が多く、弊社の学童では英語やそろばん、そしてプログラミングが学べる環境にしています。一箇所で色々な習い事ができるという意味でもシナジーはあるかと思います。
テーマ4:学校や自治体でのデジタル教育はどのような状況ですか?
株式会社明日葉 平野様:
先ほどの話と重複しますが、やはり学校でも自治体でも現場の方々のデジタルに関する知見はまだまだ低い状況で、民間と協力しながらデジタル教育を行っているのが大半です。それこそ、明日葉では公設の学童や児童館などでデジタネを活用したプログラミング体験イベントを実施したり、別の会社さんとVR体験イベントを実施したりしました。 今後しばらくは自治体や学校によるデジタル教育のあり方は現状のスタイルが継続していくのではないかと思っています。
◼️個別説明 申込受付中!
以上、セミナーの様子をご紹介いたしました。何か皆様の参考になりましたら幸いです。
学習塾以外にも、今回トークセッションに参加いただいた学童やスポーツ教室運営会社さんからもプログラミング教育とのシナジーは大いにあるというご意見いただきましたので、教室ビジネスを運営中の方はもちろん、そうでない方も、デジタネにご関心いただければ嬉しいです!
現在デジタネではオンライン個別説明を開催中です。プログラミング教育市場や教材紹介、特典や料金などのご案内をさせていただきますので、ご興味がある方はこちらからお問い合わせください!
《開催概要》
時間:60分程度
参加費:無料
実施形式:オンライン(Zoom)
参加希望の方には、後日担当の者からご登録のメールアドレス宛に日程調整のご連絡をいたします。
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