75%以上の保護者が「プログラミングは子どもの将来に役立つ」と回答デジタネ、小学生のプログラミング教育に関する意識調査を実施
エンタメ型プログラミング教材の開発・提供を手がけるエデュケーショナル・デザイン株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役:脇田 真太郎、以下「当社」)は、デジタネを利用する全国の保護者を対象に、プログラミング教育に関する調査を実施しました。
今回の調査で、小学生からのプログラミング教育について、約77%の保護者が「子どもの将来に役立つ」と回答。また、約83%が「プログラミングは小学生から学ぶと良い」を選択しています。期待することにおいては「自分で考える力や、集中力が身につく」などが選ばれています。
小学生のプログラミング教育に関する意識調査 概要
・調査期間 2023年10月1日〜10月31日
・調査対象 デジタネで学習をしている子どもを持つ保護者
・調査方法 Webフォームまたはアンケート用紙による回答
・回答数 261名
※アンケート結果の構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
- 75%以上の保護者が「プログラミングは子どもの将来に役立つ」と回答
「デジタルやITを理解・活用するスキルが身につく」との声も。
「プログラミングは、子どもの将来に役立つと思いますか?」という質問に対し、75%以上が「そう思う」と回答しています。「プログラミング学習でデジタルやITを理解・活用するスキルが身につくと思いますか?」の質問においても、65%以上が「そう思う」を選択。
習い事に留まらず、子ども将来やスキルに対するポジティブな影響を認識していることがわかりました。
- プログラミングを学ぶ時期は、小学校低学年・高学年からと回答が80%以上
「プログラミングはいつから学ぶと良いと思いますか?」という質問に対し、保護者の58.2%が「小学校低学年」、24.9%が「小学校高学年」と回答しています。
また、小学生より前という回答を選択している保護者も存在し、子どもの頃からのプログラミングを身近に学ぶことが良いと考えていることが伺えます。
- プログラミングを学ぶことで「自分で考える力や、集中力が身に付く」に期待
プログラミングを学ぶことで期待していることとして、保護者の26.3%が「自分で考える力や、集中力が身に付く」を選択、次いで、25.5%が「デジタル社会へ対応するスキル・知識が身に付く」や、「将来の職業選択の幅が広がる」ことへの期待が高いこともわかりました。
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- デジタネを卒業した子どもたちの一例を紹介
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デジタネ1期生 井澤さん 静岡理工科大学2年(情報学部情報デザイン学科)
プログラミングで身についたのは「頭で考えたことを形にする」こと
小学校4年生から中学3年生までデジタネでプログラミングを学び、現在は大学の情報デザイン学科に進学。WEBデザイナーやグラフィックデザイナーを目指しています。
プログラミングを習っていて役立ったのは、まず学校の勉強です。苦手な数学では座標や関数を自然に理解できましたし、英語も抵抗感なく学び始めることができました。
また、小学生の頃からプログラミングを学んできたことで、周りに比べると、ITやデジタルに触れることへの心理的ハードルは下がっています。一方、スマホやインターネットを通じて個人で情報配信が可能な今、その怖さや危険性などへの意識も強く持っています。リテラシーを身につける機会としても、プログラミングを学んだことはプラスだったと考えます。
プログラミングで最も身についたことは、「なぜこうなるのか?」と自ら考える力です。プログラミングを通じて「なぜ?」という気持ちが磨かれ、視野が広がっていると思います。
保護者の声
デジタネでプログラミングを学ぶ楽しさを通じて、「自分がやりたかったこと」を突き詰めるまでやり切る事ができたと思います。デジタルが当たり前になる社会の中で、子ども達は誰も知らない領域に入っていきます。危ないと思う人もいますが、ネットやデジタルを正しく使えるように教育を構築していく必要性を強く感じます。
デジタネ1期生 福井さん 名古屋市立大学医学部2年
プログラミング学習を通じて理数系の勉強が得意になり医学の道へ
小学校4年生から中学3年生までデジタネでプログラミングを学び、現在は大学の医学部へ進学。その進路を選択するまでの、最初のきっかけがプログラミングだったと思います。
プログラミングと言うと一般的には言語を覚えて書くものと思いがちですが、デジタネはパズルのような感じで始めました。ゲーム感覚で学ぶうちに、自分でやり方を見つけたり、思い描いた事をどう実行するか工夫する過程があります。自分で考えることを繰り返すため、すごく頭を使う実感があります。学校の勉強にも良い影響がありました。読解力や論理的に考える力がついたことで、特に理数系の教科が得意になりました。漠然と物事を進めるのではなく、タスクを考えて計画的に物事を進める力も身についたと思います。
目指している医療の仕事においても、すでにAIやロボットが医療現場で活躍しています。プログラミング学んだことで、そうした環境や変化にも馴染みやすく、チーム医療での意思疎通にも活かせそうだと期待しています。
保護者の声
昨今はITに関する知識は必要ですし、プログラミングを習うことでリテラシーも高まります。デジタネはパズルみたいで楽しいと言うところから始めることができ、いわゆる学習塾のような感じではなく学べるところが良かったです。一般的な習い事に比べ、プログラミングはまだまだ「何のためにやるのか?」が解りにくいと思います。ですが、どんどんデジタル化やAIが進んでいく時代には必要な知識です。学校の勉強に良い影響があったのは嬉しい結果ですが、それだけなく、将来の職業選択の幅を広げることがでるスキルとしても役立つと思います。
デジタネ2期生 渡辺さん 東京工業大学 情報理工学院の1年
プログラミングは創造の楽しさを体験しながら学びを続けられる
小学校4年生から高校1年生までデジタネで学び、大学受験の勉強の息抜きにプログラミングをやっていたこともあります。現在は、工業大学へ進学をしました。
最初はプログラミングをやってみたいというよりも、好奇心からデジタネを始めました。振り返ると、数学と英語に良い影響がありました。プログラミングで論理的な考え方が身についたことで、問題を構造化して考えることができ、正解を導きやすい思考力を得たことはプログラミングの影響だと思っています。
プログラミングと聞くと一見難しそうですが、何かを作ってみたいという小学生は、一度、プログラミングをやってみることをオススメしたいです。自分はゲームを作るのが好きなのですが、誰かを楽しませるためにゲームを作りたかったのではなく、まず自分が作ってみたかった。そして、作ったゲームを人が遊んで楽しんでくれたこと、それが喜びにつながった。その結果として、デジタネやプログラミングに夢中になっていきました。
勉強も大切ですが、好奇心や楽しさが学びに繋がるもプログラミングの良さだと思います。
保護者の声
プログラミングも習い事の一つとして、子どもの好奇心を大切にしながら、まずやらせてみるのが良いと思います。好きなことは子どもは自分から続けていきますし、その結果、それがその子の将来に繋がるものになることもあります。今後は、学校や大学受験などでもプログラミングが科目に入ってきますので、早めにやっておくと良いと考える方も多くなるのではと感じています。
エデュケーショナル・デザイン株式会社
コーポレートURL:https://www.educationaldesign.jp
オンラインコース:https://digitane.jp/online/
ライセンス教材提携:https://digitane.jp/license/
◇プレスリリース記事
▼PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000107891.html