日本航空高等学校通信制課程、オンラインプログラミング講座を開始 　-2022年6月からエデュケーショナル・デザインの IT＆クリエイティブ授業「Tech Learner」を活用-

エデュケーショナル・デザイン株式会社(静岡県静岡市、代表：脇田 真太郎)は、学校法人 日本航空学園 日本航空高等学校(山梨県甲斐市、通信制課程 校長：小西 博之)と業務提携し、これからの時代を生き抜くために重要なテクノロジー教養を身につけることのできるオンラインプログラミング授業を2022年6月から開始したことをお知らせいたします。

■業務提携の背景

日本航空学園は90年の歴史を持つ日本最大・最古の航空学校です。戦後には高等学校も開校し、2022年現在、普通科と航空科の両翼を有しています。

当社ではもともと小中高生向けにIT＆クリエイティブ授業を行うサービス「Tech Learner」を用いて、ゲームやアプリ制作をメインにプログラミング教育を行なっております。変化の目まぐるしい現代を担う人材を輩出するべく、高等学校の通信制過程においてもオンラインで完結できるプログラミング教育を提供したいと考えており、同校の教育ビジョンを共有できる外部パートナーを探していたところ、日本航空高等学校と出会いました。

高校の行事や人間関係を心配せずに大学受験・英会話・プログラミング学習に集中し、長所伸展を実現したいという同校の教育方針に共感。当社のEdTechサービスのノウハウを活かした日本航空高等学校オリジナルのプログラミング学習カリキュラムを企画いたしました。

IT教育を通じて、生徒の論理的思考力や創造性を養う教育サービスを提供してまいります。

■日本航空高等学校オンラインプログラミング講座概要

ビジュアルプログラミングからテキストコーディングまで100種類以上のコンテンツを用意しており、生徒さんの進度状況に応じて学習を進めていきます。

初級にオススメのビジュアルプログラミングでは、「Scratch」や人気のマインクラフトを使用した「マイクラッチ」等を使用し、プログラミングの基礎を身につけるところから始めます。

上級者向けコースでは、欧米を中心に有名ブランドとのコラボレーションなどが話題となっている話題ゲーミングプラットフォーム「Roblox」でテキストコーディングを学びながら本格的な3Dゲームを制作することができるコースや、スマートフォンで使うアプリ制作など、興味関心に合わせて幅広い選択が可能です。

どのコースもエンターテイメント性の高い動画教材になっているので、だれでも無理なく学習ができます。

また、プログラミングだけでなく、情報リテラシーが学習できるコンテンツも用意しております。VTuberの講師と生徒による解説で、親しみをもちながら個人情報保護やデジタル化社会等について学習ができる環境となっています。

▲日本航空高等学校オンラインプログラミング講座イメージ図

■日本航空高等学校オンラインプログラミング講座の特長

当社のオンラインプログラミング授業では、エンタメ性のあるコンテンツを用いてプログラミング学習に対する抵抗や先入観を取り除くところからはじめ、教養としてのテクノロジー理解のレベルを高められるようにカリキュラムを編成しています。

決められた時間の対面での授業形式ではなく、生徒一人ひとりに応じた学習環境を提供し、時間と場所を選ばず自由に学習できる仕組みになっており、プログラミングスキルの学びはもちろんのこと、制作した作品を自身で管理する能力も身につけます。

さらにコミュニティ機能も実装しており、作品にタイトルや説明をつけてアップして共有するなど、生徒同士のコラボレーションが可能です。新たな気づきや発見の場を設け、モチベーションの維持や向上にも寄与いたします。

当社のコンテンツを使った授業を通して、21世紀の教養と言われている「プログラミング的思考」を身につけ、「課題発見」「論理的思考」「創造的思考」の力を伸ばしていただきたいと考えております。

日本航空高等学校から世界へ羽ばたいていっていただけるよう、これからも外部パートナーとしてサポートしてまいります。

▼日本航空高等学校
https://jaa-tsushin.ed.jp/

▼小中高生向けIT＆クリエイティブ授業「Tech Learner」サービスサイト
https://techlearner.jp/