2020.07.20
キャプラン株式会社とパートナー契約を締結 -非IT人材向けプログラミング体験研修メニューを提供開始-
小中学生向けプログラミング教育をはじめ、EdTech事業を展開するエデュケーショナル・デザイン株式会社(本社:静岡県静岡市、代表:脇田 真太郎)は、研修・HRテック導入支援事業を提供するパソナグループのキャプラン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石田 正則)と、2020年7月に非IT人材向けプログラミング体験研修に関するパートナーシップ契約を締結いたしました。
■IT人材の育成とともに非IT人材のデジタルリテラシー向上が求められている
世の中のデジタル化が加速度的に広がり、今後ビジネスシーンにおいて「デジタル」は切っても切り離せない時代を迎える中、非IT人材のビジネスパーソンにとって、プログラミングをはじめとするデジタルリテラシーが教養として必要不可欠となります。
新しいサービスやプロダクト開発などの現場で、エンジニアと共通言語・思考を持つことが、チームの機能とパフォーマンスの向上につながります。つまり、非IT人材のデジタルリテラシーの向上は、デジタルトランスフォーメーションに取り組む企業にとって多大な効果をもたらします。
こうした背景から、当社とビジネスパーソン向けの研修を展開するキャプラン株式会社では、両社の持つサービスの強みの融合、教育・人材育成のノウハウの共有を行うことにより、非IT人材のための全く新しい研修プログラムの提供を実現しました。
■“面白い”をブレストするプログラミング体験研修
人間の仕事がAIやロボットに変わる今、私たち人間の役割とは何かが本質的に問われています。本研修の企画開発において、私たちはその答えの1つが「面白い」の探求の中にあると考えました。
▲研修カリキュラムの流れとプログラミング学習コンテンツ。子供向けの学習用プログラミング言語であるScratchは初心者でも視覚的にわかりやすくプログラミングを習得できます。
研修ではビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使ったゲーム制作を通して、プログラミングの基礎を理解します。次に、「面白いゲーム」に発展させるためにはどうしたら良いかを、自らアイデアを考えます。さらに、より多くの人に「面白い」と感じてもらうためには、何が課題でどう工夫すれば良いかを、チームでブラッシュアップし、形にするまでを体験します。このプロセスを通して、ビジネスパーソンとしての仕事の進め方を学びます。
プログラミングの基礎学習だけでなく、ビジネスで不可欠なチームコミュニケーションにおいてチームでアイデアを出し合い、議論する重要性を理解します。
本研修は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策で対面での集合研修が困難な中でも、オンラインの長所を活かした研修プログラムとなっており、グループワークもオンライン上で行います。
今後も当社とキャプラン株式会社では、継続的かつ効果的な研修メニューの提供を行ってまいります。
■キャプラン株式会社について
「おもてなし」を基軸としたコミュニケーションマナー、グローバル対応、マネジメントなど組織課題に応じた研修事業やタレントマネジメントシステムなどHRテック導入支援事業を展開しています。また、ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関WSETの日本最大の認定スクール「キャプランワインアカデミー」を運営しています。
キャプラン株式会社
URL : https://www.caplan.jp/
所在地 : 東京都千代田区大手町2-6-2
代表者 : 代表取締役社長 石田 正則
事業内容: 人材育成(接遇・マナー、グローバル人材育成、マネジメント)
HRテック導入支援(タレントマネジメント/タスクマネジメント)
文化理解と発信(ワインスクール/SAKEスクールの運営)
▼キャプラン株式会社リリース情報(外部サイトへリンクします)
https://www.caplan.jp/news/corp/20200720/index.html